「今年、初めてのイサキ釣り」

私は海釣りと渓流釣りをやりますが、海釣りは真鯛・ブリ・ヒラメなどの大物釣りが中心です。しかし、この時期だけはイサキ釣りをやります。イサキ釣りをやる理由は２つです。イサキ釣りは海の中層で２メートルぐらいの中で帯のようになって泳いでいます。この２メートルぐらいの中に仕掛けを入れないと釣れないのです。これが意外に繊細で面白いのです。もう一つの理由が海の魚の中でイサキが一番美味しいと思うからです。
さて、今年初めてのイサキ釣りです。第一投目からイサキが釣れました。２５センチぐらいの食べ頃サイズのイサキです。愛くるしい目がくりくりのイサキです。

イサキは年によって脂がのっているときとあまりのっていないときがありますが今年は超脂がのっていました。
１時間ぐらいで１５尾釣りました。１０時頃で３０尾になったのでイサキ釣りを止めてウタセエビで底釣りに切り替えて石鯛狙いの釣りにしました。

１時間ほどやっていてもカサゴしか釣れません。ところが１１時過ぎに強烈な当たりと引きです。ドラッグがグイグイ出て行ってしまいます。きた～！！石鯛と思っていました。そして、格闘の末、釣り上げたのが６５センチのコブダイでした。

さて、イサキは刺身、昆布締め、炙り、しゃぶしゃぶ、ムニエル、煮付け(煮付けには白子と卵を入れます。これがまた超美味です。)　コブダイは昆布締め、しゃぶしゃぶ、ムニエル、煮付けで食べました。

海釣りはどんな魚が来るのかわからないのでワクワクします。そして、食べて美味しいですね。