「老いては好きにしたがえ」

40代前半にロバート・キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」を読んだときに衝撃を受けました。この本を30代前半に読んでいたら私の人生は大きく変わっていたでしょう。30代中頃に私は身分不相応な大きな自宅を建てベンツやBMW等に乗っていました。無能な私はこれらのものを資産と思っていました。「金持ち父さん、貧乏父さん」ではこれらの収益を産まないものを負債と言っていました。衝撃でした。その通りなんです。特に身分不相応な自宅はこれによって将来の固定資産税、大きな水道光熱費、修繕費を支払うことを確定させてしまったのです。

「金持ち父さん、貧乏父さん」によれば、これらのものにつぎ込んだお金は本来収益を生む本当の資産に投入すべきだと書いてありました。私は自宅を建てた後、賃貸ビルを建てました。賃貸ビルは収益を生むので本当の資産です。そして、収益を生む資産の収益から負債である自宅を建てたり、自家用車(中古車で充分)に乗るべきだったのです。しかし、遅ればせながらこのことに40台前半に気づいたので、それ以降は収益を産むものに支出(投資)するように方向転換しました。賃貸不動産、株式、社債、金、保険などに積極的に投資をしました。お陰で50代の頃にはこれらの投資資産からの収益で生活ができるようになりました。

その結果、自分の仕事は好きな仕事ができるようになり、嫌な仕事は即座に断ることができるようになりました。つまり、自宅などの負債の借金返済・必然的に発生する支出(固定資産税・自動車税・水道光熱費・ガソリン代)のために働くラットレースから抜け出すことができました。

さて、2023年で代表を降ります。これからも自分の好きなことだけをやって生きていきたいと思います。片岡鶴太郎氏の書籍の題名通り「老いては好きにしたがえ」を実践していきます。

今日の所感:老いては好きにしたがえ!!

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

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