4月、5月のお客様の業績を見ていて、あまり落ちていないとの印象を受けています。日経新聞の上場会社の業績を見ていると利益が4割減・5割減は当たり前、8割・9割減の会社も多くあります。
しかし、中小企業は飲食・スポーツジム・エステなど3密業種を除くと売上で1割から2割程度しか落ちていないのです。中には巣ごもり生活にマッチした業種では売上が伸びている会社もあります。
そして、やはり中小企業には三流アホ経営者が溢れているのが良くわかります。緊急事態宣言が解除されて、これから業績が回復するのではと期待している頭の中がお花畑のような経営者がいるのです。呆れかえるばかりです。中小企業の業績は上場会社より半年ほど遅れて悪化してきます。特に製造業や建築業は5月くらいまでは以前の受注残があったので何とかなってきましたがこれからは大変ですよ。つまり、中小企業の業績はこれから最悪状態を迎えるはずです。8月~12月ぐらいが底なのです。中小企業の皆さん、これからが正念場なんです。日本政策金融公庫、商工中金。民間の金融機関から可能な限り、資金調達をしておきましょうね。
そういえば、最近こんな問い合わせが多くあります。「うちの顧問税理士は資金調達や助成金の問い合わせをしても、返答が無い。」「忙しくて、対応できない。」などなどで困っている中小企業が多くあります。まあ、税金計算しかできない三流会計会計事務所が世の中には溢れていますので当たり前と言えば当たり前です。
言い換えれば、どのような会計事務所と付き合っているかで中小企業の明暗が決まるのです。
そんな三流会計事務所と付き合っている中小企業の経営者の皆さん、資金で困ったら下記の相談窓口で相談してみてください。SMCグループの元金融機関勤務で中小企業診断士のスタッフが親身に相談に乗ります。
今日の所感:どんな会計事務所と付き合うかであなたの会社の命運が決まります。
SMCグループが渾身の力を込めて運営している「キャッシュを増やすヒケツ」サイトを見てくださいね。
キャッシュを増やすヒケツ