「天国と地獄」

経営

「君主論」を書いたマキャベリの言葉です。
「天気のいい日に嵐のことなど考えてもみないのは、人間共通の弱点である。」
これを経営に置き換えてみると「業績が良い時に業績が悪くなったことを考えてもみないのは経営者共通の弱点である」となります。
私が公認会計士として独立開業してからは「バブル崩壊」、「金融危機」、「リーマンショック」、「東日本大震災」、「新型コロナショック」などが嵐です。そして、直近では「ロシアのウクライナ侵略」、「アメリカ・イスラエルのイラン攻撃」などなど、必ず一定期間ごとに強い嵐が吹き荒れます。嵐の性質によって売上が下がるときもあれば資源が高くなることもあります。いずれにしても経営にとっては逆風の嵐です。

そして、嵐がおさまって生き残っていると経営者は嵐のことを全く忘れてしまいます。現在は原油が上がる資源高ばかりではなく石油由来の物資が全く手に入らなくなってしまいました。そして、ここでまたまた右往左往している多くの経営者がいます。新型コロナショックの時に大変な思いをしたはずなのに次の嵐に備えている経営者が少ないのです。
続いて、これもマキャベリの言葉です。

「天国へ行く最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである」

これを経営に当てはめてみると地獄への道は「お金が無くなること」です。お金が無くなると事業を継続することが出来なくなるので経営にとってはまさに地獄です。お金が無くなることが「地獄」であれば天国は「潤沢にお金があること」です。潤沢なお金は1年間売上がゼロでも事業継続ができる資金を持つことです。あなたの会社は売上ゼロで何カ月間事業継続ができますか?
それでは天国に行くための「潤沢にお金があること」はどのようにしたら実現するのでしょうか?一言で言ってしまえば「継続的に利益を上げる」こと以外に方法はありません。さて、「継続的に利益を上げる」ことの障害が地獄へ行く道です。地獄へ行ってしまう道は二つあります。
 
①節税です。節税の殆どは経費を増やして業績を悪化させて利益を減らすことです。修繕費の前倒し、決算賞与、固定資産の購入などなどです。
②浪費です。高級車の購入、リゾート会員権の購入、交際費(贅沢な飲食、経営者の個人的なゴルフなどの趣味)、過度な福利厚生などなどです。

三流アホ経営者のやっていることの多くは地獄への道なのです。また、節税提案をするような無能な会計事務所と付き合うことも地獄への道です。
 

今日の所感:あなたは天国へ行きますか?地獄へ行きますか?!!

Youtubeチャンネルを作成しました。私の経験上、多くの経営者が悩んだり、間違った意思決定をしている項目に焦点を合わせて解説しています。
チャンネル登録、Goodボタンよろしくお願いしますね。

 

公式サイトバナー

経営支援の内容や塾・セミナーの情報、これまでの経歴などをまとめて掲載しています。
詳細は、公式サイトよりご確認ください。


さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

経営
シェアする
soneをフォローする
タイトルとURLをコピーしました