「何故、MAS監査が増えないのか?」

「何故、MAS監査が増えないのか?」

 我々会計事務所業界では脱・税務顧問(・が無いと全く違う意味になりそう 笑)を掲げて様々な取り組みをしています。その中に経営支援業務の一つとして「MAS監査」があります。(SMCでは先行経営と言っています)

 ところが普通の会計事務所ではこの「MAS監査」がなかなか増えていかないのです。SMCグループでは100件以上もやれているのに普通の事務所では10件以下、あるいは多くても30件程度しかできないのです。それには大きな原因があります。

 まず、MAS監査のネーミングの悪さはさておいて、3つの増えない原因があります。
 
まず、第一は「商品定義」ができていないのです。商品定義とはその商品サービスが
①どのような価値を ②誰に ③いくらで 提供するかです。この商品定義ができていないとサービスを受ける方はどんなサービスを受けられるかが事前に全くわからないのです。

 第二は「業務の標準化」ができていないのです。商品定義ができていないので業務の標準化ができないのは当たり前ですが、特に誰にでもできる商品サービスになっていないのが致命傷です。特殊な能力を持った人間がここに対応しなければならないので数をこなすことが困難です。

 第三は「拡販方法」が無いからです。商品定義ができていないので拡販する方法がないのです。よくて紹介しかありません。ところが私の経験では紹介は殆どないのです。仕組みとして拡販方法を確立する必要があります。

 さあ、そこで船井総研とSMCグループがタイアップして「MAS監査」を増やすノウハウを全面的に公開することになりました。2月8日10時から17時30分までの一日ハード研修です。講義形式ではなくワーク&質疑応答の形式ですので限定20名です。お早めにお申し込みください。

投稿時間変更のお知らせ
これまで朝8:00に投稿してまいりました本ブログですが、2025年11月12日(水)より、投稿時間を朝9:10へ変更させて頂きます。
月曜、水曜、金曜の投稿曜日に変更はございません。
今後とも曽根康正の経営塾をよろしくお願いいたします。

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さあ、今日もツイてツイてツキまくり、大成功するぞ!!
西田文郎先生を師と仰ぐ 強運会計士 曽根康正

経営
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